受託者が信託財産から利益を受けることはできますか?

信託は、受託者の利益のためではなく、受益者の利益を図るために行われます。

そのため、受託者が信託財産からの利益(受益権)を受けることは、原則認められません。

 

しかし、受託者が受益者としての立場にあれば、信託財産から利益を受けることができます。(信託法第8条)

もし受託者が受益権の全てを保有する状態が一年間継続すると、信託の終了事由となります。(信託法第163条第2号)